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吉田  武司

「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」ディレクター

「アートアクセスあだち 音まち千住の縁(通称:音まち)」は、2011年から足立区千住を中心にまちなかで市民とアーティストが協働するアートプトジェクトです。私は2015年から千住に住みながら音まちに携わっています。公私ともにこのまちに思うことは、「ゆたか」なまちだ、ということ。レモンのような形をした小さなまちには、昭和レトロな呑み屋もあれば、ルミネとマルイもある。おしゃれなマンションもあれば古民家も多く残っている。都心までのアクセスも良く、大学も5つあって、歴史も深い。さまざまなひとが行き交い、さまざまなひとが夢を語るこの場所にとても魅力を感じています。千住の未来を思うとき、「多様さ」こそ残していきたいと感じます。

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