宮島　亨

千住で暮らしていた祖父母が他界し、2008年から家族4人、千住で暮らしています。子供が通う千寿本町小学校の校庭の真ん中に立つ樹齢100年の楠は、体育館の建替工事の際、当時（昭和37年）の校長先生と工事を請け負った建設会社の社長の区への働きかけで伐採を免れ、今も子供たちを見守っています。この校庭で育った子供たちは「邪魔だから当たり前に伐る（壊す）」と考える人にはならないと思うのです。私もそんな子供たちの未来に関りたいです。